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イベントレポート

2/10・23 酪育ミルク教室

2017-03-01
2月10日(金)資生館小学校
       23日(木)西岡北小学校
にて
酪育ミルク教室を行いました
 
ゲストティーチャーは タカトシ牧場 でおなじみ
恵庭市 むらかみ牧場 の 村上隆彦 さんです
 
1時間目は牛のからだや、
酪農家の一日について、牛の世話について、
どんなエサを食べているのかなどを学びました
村上さんからは
美味しい牛乳を搾るためには
牛がストレスなく生活できるように
することが酪農家としての仕事
だと教えていただきました
 
そのためにも自分のことより
牛の世話を優先的にし、
朝早くからお仕事したり、
丁寧に牛舎を掃除したり、
体調管理に気を遣ったりしているんですね。
 
2時間目は管理栄養士から
牛乳の栄養について勉強をし、
バター作りをしました
牛乳には成長期に必要な栄養素が
ぎゅっと詰まっているので
給食でも残さず飲んでくれると嬉しいです
 
また、今回の授業で村上さんへ寄せられた質問の中に
「牛を肉として出荷するときに罪悪感はないですか?」
という内容のものがありました
 
村上さんは「牛に限らず、魚や野菜、
お米は人間のために与えられた命です
命を頂くことに罪悪感はありませんが、
その代わりしっかり感謝して食べることが大切です。」
という回答をいただきました
 
私たちが普段食べる
野菜や肉、魚、米、そして牛乳などを 
安心安全に食べることができるのは、
おいしいものを届けようと
一生懸命頑張っている牧場の方や
農業・漁業の方がいるおかげです。
 
食べ物へ感謝の気持ちを忘れず、
元気に毎日を過ごして下さいね

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