イベントレポート
小学校訪問"酪育ミルク教室"2016
2016-03-02
2月18日(木) 花川南小学校(石狩市)
19日(金) 〃
2月23日(火) 新光小学校(札幌市)
2月24日(水) 花川小学校(石狩市)にて
19日(金) 〃
2月23日(火) 新光小学校(札幌市)
2月24日(水) 花川小学校(石狩市)にて
酪育ミルク教室「まなぼ~う!牛乳のこと」を開催しました
ゲストティーチャーは恵庭市の酪農家、
タカトシ牧場でおなじみ むらかみ牧場 の 村上隆彦さん です。
タカトシ牧場でおなじみ むらかみ牧場 の 村上隆彦さん です。
1時間目は北海道の酪農や乳牛、酪農家の1日などについて勉強しました。
子ども達から「牛があばれたり、牧場から逃げたりすることはありますか」という質問がありました。
村上さんは「日本にいる乳牛の99%を占めるホルスタイン種は基本的におとなしい性格で
あばれるというよりも初対面の人には無視することが多いです」と答えていました。
もし牛舎の柵が開いたままになっていたら、逃げだす可能性はありますが
日頃から愛情を持って接していれば 牛もその気持ちを返してくれるので
村上さんに見つかったときは 大人しく戻るそうですよ
そして1頭の牛から1日に出るミルクの量は
200mlの牛乳パックで約100~130個分ということも学びました。
なんと牛さんが1頭いれば約1学年分の給食の牛乳をまかなうことができるのです
2時間目は管理栄養士から牛乳の栄養やカルシウムの大切さについて学んだあと、
生クリームからバター作りを体験しました。
一生懸命つくった自分だけのバターの味は格別
市販のバターには塩が加えられていますが、今回作ったバターは塩を加えていないので
「牛乳そのものの味がして美味しかった」という感想をもらいました
今回の学習で酪農に興味を持った子や、今まで以上に牛乳が好きになった子が増え
"酪育ミルク教室”を通じて食の大切さ・感謝の心を育むきっかけになればと思います。
皆さんへ安心安全でおいしい牛乳をお届けするために、
酪農家さんは毎日休まずお仕事をしています。
たくさん牛乳を飲んで、元気に毎日を過ごして下さいね